ベッドの基礎知識

ベッドでも敷布団で寝る

ベッドで寝る方法というのは、マットレスをベッドフレーム(ベッド本体)の上に置いて寝るというのが基本で、多くの人がこの方法で寝ていると思います。

他にも寝る方法というのがあり、それが敷布団をベッドフレームの上に置いて寝るという方法です。この方法で寝る人はあまりいないと思いますが、要はマットレスの代わりに布団を敷いて寝るというスタイルになります。

この敷布団で寝るというスタイル、今回の記事はそれについての紹介になります。

敷布団で寝る事について

冒頭でも述べた通り、ベッドで寝る場合はマットレスをベッドフレームの上に置くというのが基本なスタイルです。そのため布団をベッドフレームに置いて寝るというのはどちらかというとイレギュラー的であるという事も書かせて頂きました。

その点を踏まえて上で言わせてもらいますが、敷布団で寝るというのはOKなんです。ベッドの上に敷布団で寝るというのはデメリットもありはしますが、同時にメリットも結構あるのです。

次の項目ではそのメリットとデメリットについての説明を行いたいと思います。

ベッドでも敷布団で寝るメリット

ベッドでも敷布団で寝るメリットとデメリット、まず最初にメリットの方から書かせて頂きます。

  1. 布団の上げ下げが簡単に行える
  2. ベッドではなく普通に布団を敷いて寝るという場合は、ベッドの上げ下げが必要になり、床に布団を敷くが故にどうしても手間が掛かってしまうというデメリットがあります。というのも腰・肩・肘(ひじ)・膝(ひざ)などの関節部分に個人差はあれども負担が掛かってしまうのです。布団の上げ下げは1日に2回行わないといけないので、間接に負担が掛かるというのも相まって、尚更負担に感じる事でしょう。

    ですがベッドに布団を敷くというのは押し入れに布団片づける必要性がほぼ感じられないと言っても過言ではないので、そういった意味ではメリットと言えるでしょう。押し入れに収納する必要が無い分の収納スペースが確保できますし、余計にメリットと感じると思います。

    ですが1つだけ注意点があり、それは「敷布団をマットレスと同じであると考えてはいけない」という事です。なぜかと言いますと構造がそれぞれ異なるからで、マットレスにはマットレスの、敷布団には敷布団としてのお手入れ方法があるのです(この点についてはしっかりと把握しておいてほしいと思います)。

  3. 布団を収納するスペースがいらない
  4. これについては既に触れたと思いますが、ベッドの上に布団を敷くという事で、床に敷くのと違って布団を収納するためのスペースが不要であるというのも、ベッドでも敷布団で寝るメリットです。

    布団が干からびたりしない様に干すか、あるいは乾燥機をかけることが出来るというのが条件ではありますが、その条件さえあれば押し入れに布団を収納する必要性はありません。

  5. 寝心地が良い(条件アリ)
  6. ベッドの上に敷布団で寝るというのは、条件アリですが寝心地が良いと感じる場合があるのです。条件アリと書きましたが、その条件は「硬い敷布団で寝るのが好き」であるという事です。

    固い敷布団で寝るのを良しとする人にとってはメリットに感じると思いますが、逆に柔らかめの敷布団で寝るのが好みという人はベッドの上に敷布団を敷いて寝るという方法は止めた方が良いでしょう。

  7. 床に布団を敷くよりもカビが生えにくい
  8. 床に布団を敷くよりもベッドフレームの上に布団を敷いて寝る方が、実はカビが生えにくいのです。というのもベッドの上に布団を敷いた方が空気の通り道を確保しやすくなるので、カビが発生しづらいというわけです。

    ただし考え方を変えればメリットと感じられるか微妙な場合もあって、というのもマットレスベッドと比べて敷布団自体カビが発生しやすくなります。なのでベッドの上に敷布団という場合であってもカビの発生しにくさという点では、メリットとしての恩智を感じにくいという場合も多いかもしれません。

ベッドでも敷布団で寝るデメリット

先ほどは敷布団で寝る事のメリットをいくつか挙げさせて頂きましたが、今度はデメリットの部分を挙げたいと思います。

  1. 敷布団とベッドフレームが必要
  2. これについては言葉を聞いただけではデメリットと感じるかどうかという点においては、ピンと来ないかもしれません。

    ですがベッドフレームの上に敷布団を敷いて寝るという方法を取りたいとなった場合に、床に布団を敷いて寝ていた人はベッドフレームが、ベッドの上にマットレスを置いて寝ていた人は敷布団が必要になるのです。後者については敷布団を用意するという事でそれほど負担に感じる事は無いかもしれませんが、特に前者についてはベッドフレーム自体が必要なので購入しなければいけないといった負担があるのでデメリットと言えます。

  3. ベッドを置くためのスペースを確保する必要がある
  4. ベッドでも敷布団で寝る事のデメリットとして、これもそうではないかと思います。ベッドの大きさや部屋の大きさにもよるので何とも言えない部分もありますが、ダブルサイズなど1人で快適に寝れるサイズのベッドを導入したいという場合には、それだけのスペースを用意しておく必要があります。

    また出来る事であればベッドを置く事で圧迫感を感じないという事も大事になるので、ベッドを置くスペース以上に余裕があるという事も重要になってきます。そういう意味では部屋がそこまで広くないという人にとってはベッドの上に敷布団を敷いて寝るというのはメリットとは感じず、むしろデメリットと感じると思います。

  5. 敷布団で寝るためのベッドフレームが必要
  6. これは敷布団を上に敷いて寝るために絶対的に必要な条件なんですが、それ相応のベッドフレーム自体が必要になるのです。なぜかと言いますと、ベッドの上に敷布団を敷くというのは湿気という悩ましい問題が付いてくるからです。その湿気に耐性があるベッドフレームを導入しようという場合にすのこ仕様のベッドの方が良いという人もいますが、すのこ仕様のベッドというのはその大半があくまでもベッドマットレスを使う事を前提として作られています。

    一応敷布団にも対応しているのもありますが、値段的に高め物が多いので手が出しにくいという人もいるでしょう。すのこベッドの大半が敷布団を敷いて寝るのに適していないのを考えると、やはり敷布団を敷くのに対応しているベッドを探す必要があるのです。

  7. 敷布団のメンテナンスが必要になる
  8. これはメリットの方でも少しだけ触れたと思いますが、ベッドの上に敷布団を敷いて寝る場合には敷布団のメンテナンスがどうしても必要になるのです。敷布団はマットレスと違って湿気に強くはないので、定期的に屋外で天日干ししたり、あるいは布団乾燥機にかけるなどのメンテナンスは行わないといけません。

    マットレスと比べて敷布団はメンテナンスの必要がある、やはりデメリットと言わざる負えないと思います。

最後に

今回の「ベッドでも敷布団で寝る」は如何でしたか?
ベッドの上に敷布団という組み合わせで寝てみたいという方の参考になれば幸いです。

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