折りたたみベッドって実際はどんなものなの?
折りたたみベッドというベッドを知っていますか。名前を聞いただけでは「折りたためるベッド」という印象しかありませんよね。では、どういったベッドのことを折りたたみベッドと呼んでるのか、折りたたみベッドのメリットやデメリットはどういうところなのかについて紹介していきます。
折りたたみベッドってどんなものなの?
折りたたみベッドとは言ってしまえば簡単に折りたたんだりできるベッドのことをいいます。基本的にはマットレスと一体型になっています。なので、マットレスと一緒に折りたたむことができます。また、マットレスが付いていないベッドもありますが脚にキャスターが付いているので持ち運びや移動に便利です。
折りたたみベッドのメリット
折りたたみベッドはどういうものなのかわかっていただけましたか。では、折りたたみベッドのメリットについて紹介していきます。
1、 折りたためる
折りたたみベッドは自由に折りたたむことあできるので、起きたらたたんで、寝る前に出してきて寝るということが可能です。
置き場所にも困ることはなく、例えば「机の横」や「押入れの中」や「部屋の隅」にしまうことができます。
必要な時に出して、必要ない時にはしまえるので自分の好きなスペースの確保ができます。
普段は折りたたんだ状態にして置いて、来客用として使用するのもいいでしょう。
また、布団を敷いて使用している場合は折りたたんだベッドに布団を干して使うこともできるので便利でしょう。
2、移動可能
折りたたみ式ベッドは基本的にキャスターが付いているので移動が簡単にできます。
なので、掃除なども楽々です。
3、湿気対策
折りたたみベッドは定期的に動かすことに寄って湿気もたまりませんし、埃もたまりにくいので湿気対策ができてしまいます。
4、リクライニング機能
折りたたみベッドの中にはリクライニング式の機能がついたものがあります。
そのリクライニング式のベッドを利用して、簡単にソファーとして利用することもできます。
このように折りたたみ式ベッドにはたくさんのメリットがあります。部屋が狭いけど、ベッドを使いたいという人にはオススメです。
折りたたみ式ベッドのデメリット
どうしても折りたたみベッドもデメリットが出てしまいます。しかし、購入する前にデメリットを知っておくことで購入後に対策を撮ることができるかもしれません。なので、デメリットについていくつか紹介していきます。
1、収納スペース
収納スペースが折りたたみベッドの場合だとありません。
なので、ベッド下を収納スペースとして使用したい人には向いていないベッドです。
2、安定性・強度
折りたたみベッドは固定ベッドと比べて安全性・強度に不安があります。折りたたみできる分、脚や骨組みなどが細いため強度が弱くなってしまいます。
3、キャスター
折りたたみベッドにはキャスター付きのものがほとんどです。
なので、フローリングの場合はフローリングに傷がついてしまう場合があります。
4、マットレス
折りたたみベッドはベッド部分とマットレスが一体型になっている折りたたみベッドが多いため、マットレス部分の交換ができません。体に合わないマットレスだったなんてこともしばしばあり得ます。
5、デザイン
折りたたみ式ベッドはマットレスと一体のためデザインもあまりありません。
お部屋を好きにコーディネートしたい場合は不向きかもしれません。利便性を求めるのであれば、折りたたみベッドをオススメします。
このように折りたたみベッドでもデメリットはあります。しかし、自分に使い道や工夫次第で折りたたみベッドもアレンジできるので使ってみてもいいのではないでしょうか。
折りたたみ式ベッドのサイズ
折りたたみベッドはどうしてもサイズが限られてきます。主にシングルベッドやセミダブルのサイズになります。ダブルベッドになると大きすぎて構造上、強度が弱くなってしまったりするのでダブルベッドは折りたたみ式ベッドには向いていません。ベッドのサイズも一人の大人用としているので大人一人なら問題なく使用できます。
折りたたみベッドの使いやすさ
折りたたみベッドに関しては色々他にもいい面があります。最近の折りたたみベッドは、折りたたんだ後に指を挟まないような設計がされています。また、折りたたんだ後に広がらないようにストッパーはがついている折りたたみベッドもあるようです。なので、安全面では多少なりと工夫されており配慮もされてきました。重さについても考えられており、少しの力で折りたためるようになっています。このように欠点を補うために様々な工夫が施されてきました。
折りたたみ式ベッドが向いている人
これから折りたたみ式ベッドを買おうかと検討してる人へ、折りたたみ式ベッドが向いている人はどういった人なのかについて紹介していきます。
1、一人暮らしを検討している人
一人暮らしをしようとしている人にオススメです。
一人暮らしをする人は部屋がどうしても狭かったり、収納が足りない場合があります。
なので、折りたたみ式ベッドを使うことによって使わない時にはしまっておくことができるので部屋のスペースを確保することができます。
2、部屋を広く見せたい
部屋を広く見せて広く使いたいという人にオススメです。
あまり部屋の中をごじゃごじゃさせておきたくない、使わない時はしまっておきたいという人の折りたためるベッドの方がいいです。
このように折りたたみベッドは大人数で使うのではなく、一人用としての使用の方が向いています。また、部屋が狭い人や部屋を広く使いたいという人が折りたたみできるベッドを利用した方がいいでしょう。
折りたたみベッドの種類
折りたたみベッド関してもいくつか種類があります。いくつか紹介していきます。
1、高反発タイプ・低反発タイプ
折りたたみ式ベッドはマットレスがそのままついているものが一般的です。
なので、ベッドのマットレスは最初からベッドを買う段階で選んでおいた方がいいでしょう。
2、マットレスなしタイプ
マットレスなしのすのこタイプの折りたたみ式ベッドもあります。
これは通気性もよく、湿気を逃がすことができるので便利です。
3、リクライニング式
リクライニングできる折りたたみ式のベッドです。
好きな角度で寝ることができるので、寝心地も抜群です。
また、ベッドとして使用しない時はソファー代わりとしても使用できます。
まとめ~折りたたみベッドって実際はどんなものなの?~
折りたたみ式ベッドについて知っていただけましたか。折りたたみ式ベッドは部屋が狭いときなどに活用できます。また、サイズとしてもシングルやセミダブルのサイズが多いのでそちらかというと一人用のベッドでしょう。そして、メリットとしてはやはり、いつでもどこでも移動できて掃除も簡単にすることができるので大変便利です。一方、安全面や強度には心配は残ります。しかし、今はその安全面も配慮されてきました。なので、ベッドをしまう時はストッパーがついていたり、ベッドの軸に指が挟まらないようになっていたりします。
また、折りたたみベッドはベッドでも種類はたくさんあります。「低反発や高反発のベッド」「すのこのベッド」「リクライニング式のベッド」などです。これらも自分にあったベッドを選ぶようにしてください。
折りたたみ式ベッドを購入する前にこの記事を読んで参考にしてみてください。