ベッドをサイズで選ぶ

家族みんなでひろ~い連結ベッドで寝たい!

家族で寝られる連結ベッド

ベッドというのは多くの人が1部屋に付き1台だけを使うというパターンが多いのではないかと思います。

1台というのは2段3段ベッドという小さいお子さんが2~3人が使うベッドも含みます。

使う人数に限らずベッドは1台というのが基本であるということが言いたいのではありますが、中には1部屋に2台連結できるベッドを置いて使用するというパターンもあります。

今回の記事では初めて聞くという人も多いと思われる、その「連結できるベッド」について紹介したいと思います。

連結できるベッドとは?

まず最初に連結できるベッドについて簡単に説明させていただきます。

連結できるベッドというのは、2台のベッドを専用の金具で連結することのできるベッドです。

連結できるベッドではありますが1台だけしようするということも可能なので、様々な用途で使うことができる、ある意味ではマルチなベッドと言えるのではないでしょうか。

例えば大人2人が快適に眠るために2台連結して使うという連結ベッド本来の使い方はもちろんですが、他にもお子さんが2人いるご家庭では、1人1台ずつ使えるといった感じで実に幅広く使うことが出来るのです。

連結できるベッドと言うのは基本的にはサイズはそこまで大きくは無いので、こういった使い方が可能というわけです。

同じベッドでも種類は様々

連結ベッドは商品の種類は様々で、その数は11にも及びます。

今からその11種類ある連結ベッドを挙げたいと思います。

ロングタイプ

ロングタイプの連結ベッドは縦幅が長いという特徴を持っており、身長の高い人でも快適に寝ることができるというメリットがあります。

ショートタイプ

ショートタイプは、先ほどのロングタイプに比べて縦幅が短いタイプの連結ベッドで、身長がそれほど高くないという人にはオススメです。

左右非対称タイプ

このタイプのベッドは、それぞれのベッドが左右非対称(別名:アシンメトリ―)になっているのが特徴です。

左右非対称になっていることで高級感を演出することが可能な連結ベッドであります。

連結脚付きタイプ

通常のベッドではそれぞれをくっ付ける時には連結パッドというアイテムを使用しますが、この連結脚付きタイプについては、連結シートと呼ばれる連結脚を用いて2台のベッドをくっ付けるという仕組みが採用されています。

脚付きベッド

脚が付いていて、通気性に優れているのが特徴の連結ベッドです。

アレルゲンやホコリを回避できるので、アレルギーを持っている人にオススメしたくなる連結ベッドと言えます。

ボトムベッドタイプ

ボトムベッドタイプの連結ベッドは次世代の連結ベッドと言われており、脚付きベッドの進化版となります。

脚付きベッドの機能に加え、省スペースなのとシンプルなデザインなのが特徴的です。

家族用フロアベッド

家族用フロアベッドは単品であっても連結するための金具がベッドの両端に付いているので設置可能な部屋であれば、何と3台設置することも可能な優れ物の連結ベッドです。

ファミリータイプ

このファミリータイプというのは先ほどの家族用フロアベッドとは異なるタイプの連結ベッドになります。

このファミリータイプの連結ベッドは、家族の将来を考えて考案されたタイプのベッドで、分解と連結が容易に行えるのが特徴です。

さらには選ぶことのできるマットレスの種類が豊富というメリットを持っている他、価格的にも入手しやすくなっているので、初めて連結ベッドを購入しようかと検討している方にもオススメしたいくらいです。

・収納スペース付き連結ベッド

このタイプの連結ベッドは、文字通り荷物を収納できるスペースが備えられており、そのため高さがあるという特徴があります。

ベッド下に荷物を収納したいという人にはオススメの連結ベッドです。

ローベッドタイプ

このタイプの連結ベッドは、高さが低いという特徴を持っています。

オシャレ感を演出するベッドフレームが付いている商品も多いので、部屋のデザインに凝っている人にはオススメの連結ベッドです。

連結できるベッドのメリット&デメリット

これはどのタイプのベッドにも同じことが言えますが、連結できるベッドにもメリットもあれば、逆にデメリットもあるのです。

今からその連結できるベッドのメリットとデメリットを挙げたいと思います。

メリット(その1):窮屈さを感じさせない

連結できるベッドのメリットとして最も挙げるべきポイントといえば、これではないでしょうか。

2台(場合によっては3台)のベッドをそれぞれ連結させて使うということで、例えばシングルサイズなど単体では少し窮屈さを感じるベッドでも、連結すれば体の大きい男性が寝る場合でも快適に眠ることができるというわけです。

シングルよりもサイズ帝に大きいダブルサイズであれば、体の大きい大人2人でも十分安心して睡眠できるという具合に、とにかく窮屈さを感じさせないというのは大きな魅力ではないかと思います。

メリット(その2):種類その物が豊富

連結できるベッドは既に紹介した通り、種類その物が豊富というのもメリットとして挙げるべきポイントです。

ジョイントロングやウィスペンドなど、それぞれ同じ連結ベッドでも異なるのはもちろんですが、用途も実に様々です。

用途も様々ということで、「自分はどんなベッドを欲しいのか」という意味では選択肢が多いということがメリットなのです。

例えば収納スペースが欲しいのでヴァイトブリックタイプを、あるいはデザイン性を重要視するのでラトゥースタイプを選ぶ、といった感じです。

人によってベッドに求める基準というのは異なりますから、種類が豊富というのは有り難いですよね。

メリット(その3):単体でも使用可能

連結できるベッドと言うのは当然のことながら連結して使用するのが前提ではありますが、連結せずとも単体で使うことも可能です。

ふと連結せずに単体で1部屋1台設置したい、例えば広くない部屋に置きたいと考えた時に、連結したベッドをそれぞれ切り離して単体で部屋に置くことができるのです。

これがクイーンやキングサイズといった大きなベッドでは、ベッド自体が大きいということもあって不可能ですからね。

デメリット:連結して使うには部屋の広さが必要

連結できるベッドは単体で使うこともできるというのは先ほど書かせていただきましたが、それでは”連結できる”ベッドを購入する意味がないですよね。

であれば連結して窮屈さを感じさせないために使うというのは誰もが思うことだと思いますが、その際に一つの問題が浮上します。

それは連結して使うには部屋が広くなくてはいけないということです。

連結して使うということはベッド2台分が部屋に設置されている状態ですから、当然部屋もある程度広くなくてはいけません。

もっと言えば広くない部屋では連結した状態では置けない、仮に置けたとしても窮屈さを感じてしまう結果になってしまうでしょう。

まとめ

連結できるベッドというのは連結できるというのもそうですが種類自体も豊富なので選択肢が大変多いというのも大きな特徴ですね。

それと、どちらかといえばデメリットよりもメリットの方が大きいという感じもします。

連結して使うことで広々として快適な睡眠を行いやすい、さらには種類が豊富ということで自分に合った物を選ぶことができますからね。

最後に

連結できるベッドの記事は如何でしたが?

今回の記事が連結ベッドの購入を検討している方々のお役に立てれば幸いです。

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