ベッドの基礎知識

子供と一緒に寝るためのベッド選び

子供と一緒に寝るベッド

子供と一緒に寝るためのベッド選びについて。どんなベッドがいいのか

「子供と同じ部屋で、同じベッドで寝たい。」「同じベッドではなく違うベッドで同じ部屋で寝たい。」など生活スタイルは様々あります。では、子供と寝る場合にどういったベッドを選ぶべきなのでしょうか。また、同じ部屋で子供とは別のベッドで寝たいという場合もどういったベッドがあるのでしょうか。ベッドの種類に加え、選ぶポイントなどについても紹介していきます。

理想的なベッド環境とは?

赤ちゃんや小さい子供と一緒に寝る場合は一番心配なのはベッドからの転落・落下ではないでしょうか。年長ぐらいになると転落・落下の心配はなくなるとは思いますがそれまでは心配はつきません。では、どういった環境が転落・落下防止に繋がるのでしょうか。いくつか方法を紹介していきます。

1、ベビーベッドを使う
あとで色々紹介していきますがベビーベッドを使って同じ部屋で寝るというのもいいでしょう。ベビーベッドを大人用のベッドの横に置いて、ベビーベッドの柵を下ろして大人用のベッドと繋げることもできます。こうすることで落下防止にもなるのでベビーベッドを活用するのもいいでしょう。

2、落下防止用の柵をする
落下防止用にベッドの横に付けれるタイプの柵がホームセンターや通販などで販売されています。それを一枚するだけでもだいぶ違います。

3、低いベッドにする
脚がないタイプのベッドも販売されています。また、マットレスに脚がついていてベッド自体が低くなっているものもあります。高さのないベッドにすることによって、落下したときの衝撃を最小限にすることができます。なので、マットレスベッドやローベッドなど高さのないようなベッドを選ぶようにしましょう。

このように子供とベッドで寝るときに一番注意しなくてはならないのはやはり、転落・落下です。少し、ベッドに工夫を加えることによって防ぐことができます。なので、ベッドで子供と一緒に寝る場合は転落・落下などの万一のことを考えてベッドを選ぶようにしましょう。

子供と同じベッドで寝る場合

子供と同じベッドで寝たいとい場合のベッドはどういったものがいいのでしょうか。子供と同じベッドに寝る場合のベッドの種類についていくつか紹介していきます。

1、連結ベッド
ベッドとベッドを金具で止めることができるベッドになります。ベッドとベッドを金具で止めることによって、ベッドとベッドの間に隙間ができないので便利です。また、隙間から落ちる心配もありません。

2、ローベッド
ローベッドは脚がついていない低めのベッドになります。床とベッドが近いので布団に寝ているような感覚になることができます。また、このベッドも子供が万が一落ちた場合も高さがそれほどないので大事故には繋がりにくいでしょう。

3、隙間パット付きベッド
隙間パットがついたベッドになります。ベッドとベッドを繋げるにあたり、金具で止めるタイプの連結ベッドなら隙間もできることがないのでいいのですが、金具がないベッドを二つ並べ得る場合はベッドとベッドの間に隙間ができてしまうのでその場合は隙間を埋めるような隙間パットが必要になります。

4、フロアベッド
フロアベッドはローベッドと似たようなベッドになります。床とベッドが近いので安全面ではとても優れたベッドになります。
このように子供と寝るときのベッドについていくつか紹介しました。乳児と寝る場合は転落が少ないようなベッドを選びましょう。また、将来子供が大きくなることも考えて連結ベッドなどバラバラにできるベッドを選ぶようにしましょう。

子供と違うベッドで同じ部屋で寝る場合

子供と違うベッドで同じ部屋で寝る場合はどういったベッドがいいのでしょうか。子供と違うベッドで同じ部屋で寝る場合のベッドについて紹介していきます。

1、シングルベッドを3台
将来的なことも考えてベッドを3台同じ部屋に置いて寝るということも一つの方法です。しかし、この場合は部屋にゆとりがなくてはなりません。部屋にゆとりがないとベッドを3台も置くことはできません。

2、ベビーベッド
ベビーベッドはシングルベッド2台とくっつけて寝ることができます。この場合はベビーベッド自体に柵がついているので転落・落下防止にもなります。例えば、シングルベッドを並べてお父さんとお母さんの間に上の子、赤ちゃんはベビーベッドという感じにすることができます。シングルベッドを並べると隙間ができるので、隙間をなくすパッドや全部包める大きなボックスシーツがあると便利です。また、ベビーベッドは高さも調節できるので子供のお世話もしやすくなります。

このように同じベッドで寝るのではなく、同じ部屋で違うベッドで寝ることもできます。しかし、部屋の広さや将来の用途を考えてから購入するようにしましょう。

ベッドを選ぶときのポイント

子供と寝るときのベッドを選ぶポイントはどういったものがあるのでしょうか。子供と寝るときのベッドの選ぶポイントについていくつか紹介していきます。

1、転落・落下の配慮
転落・落下をベッドからしないようにベッドの配慮をしなくてはなりません。危険性も配慮してベッドを選びましょう。もし、高いベッドにしたいのならベッド横に柵をつけたり、子供を真ん中に寝せることで落下・転落を防ぐことができます。

2、部屋の広さを考える
部屋の広さが狭いのに家族で寝れるサイズのベッドを買ってしまっては部屋の中にベッドが入らない可能性があります。なので、部屋の大きさやドアやものの配置などを考えて計測してからベッドを購入するようにしましょう。

3、ベッドの種類を考える
ベッドの種類に関してはベッドの種類は何種類かありますが収納が必要だったり、将来子供部屋を別途に設ける場合などもしっかり考えてベッドの種類を決めるようにしましょう。
このように子供と寝るためのベッドを選ぶポイントとしていくつかあります。なので、部屋や子供の年齢、危険性なども考慮しながらベッドを選ぶようにしましょう。

まとめ~子供と一緒に寝るためのベッド選びについて。どんなベッドがいいのか~

子供と一緒に寝るためのベッドの選び方について知っていただけましたか。親はやはり、子供が小さいうちは一緒に寝ていたいですよね。しかし、部屋の大きさの問題や安全面を考えるとベッドを使って寝てもいいものか悩んでしまうことでしょう。子供と一緒に寝るときの理想的な環境としてはやはり、安全面が整った部屋で安全なベッドを使用するということでしょう。なので、転落・落下を防ぐためにも柵付きのものにしたり、ベッドの高さが床と近いものにしたり、隙間パットを使ってベッドとベッドの隙間を埋めたり、ベッドを連結ベッドなどにしてベッドの隙間を作らないようにしたりなど工夫が必要です。
また、子供と同じ部屋で違うベッドで寝る場合もベビーベッドなどを使用して夫婦のベッドと同じ高さにして、くっつけることで子供と一緒にねれますし、子供の安全面も配慮することができます。子供と寝るベッドの選ぶポイントとしても「安全面」「部屋の広さ」などが重要になってきます。子供と寝るにはやはり、大きいベッドが必要になりますが将来的なことも考えて大きいベッドを購入するのかそれともシングルベッドを2台購入するのか、ベビーベッドにするのか決めてから購入した方がいいでしょう。

子供と一緒に寝るためのベッドを購入する前にこの記事を読んで参考にしてみてください。

関連記事

  1. マットレスの選び方

  2. 機能から見たベッドの種類

    実にいろいろ!機能から見たベッド選び

  3. 長さの短いスモールサイズのベッド

    ベッドは小さい方がいい!スモールサイズのベッド

  4. セミシングルベッドを知ろう

    セミシングルベッドのことを知ろう!

  5. 赤ちゃんと一緒に寝るベッド

  6. ロフトベッドを検討する

    スペースを有効利用!ロフトベッドを検討する

  7. 中古ベッドのメリットとデメリット

    中古のベッドを買うメリットとデメリット

  8. 子供と3人で使用するベッド

新着記事

長く使えるベッドの選び方

ベッドを購入したら頻繁に買い替えるという人はあまりいないと思います。もちろん購入直後に商品に何らかの…

ベッドを通販で購入する場合の注意点

ベッドをこれから購入する、もしくは新しく買い替える予定の方は直接専門店で、あるいはネットの通販サイト…

ラグジュアリー感あふれるベッド

ラグジュアリー、近年になって聞かれるようになった言葉だと思いますが、皆さんはどうでしょうか。いわゆる…

ベッドやマットレスは何年くらい使えるのか

所有しているベッドやマットレス、「別の物が欲しくなった」という理由が出来ない限りは出来るだけ長いこと…

羽毛布団はどのくらい使えるのか

ベッド関連のアイテムはベッド本体に布団や枕など、その他寝具も含めて期間は異なる場合が多々ありますが、…

ベッドの長さはどれくらいなのか

大中小と、ベッドには様々なサイズがあるというのは皆さんご存知の事と思います。サイズというのは大きさ、…

おすすめ記事

かっこいいベッドについて

ベッドに求めている要素というのは人によって違うのは間違いないでしょう。例えばスタイリッシュでコンパク…

ベッドで使われている木材について

ベッドは本体に木材が使われていることがほとんどというのは、皆さんよくご存知ではないかと思います。とは…

子供と3人で使用するベッド

子供と3人、別な言い方をすれば3人家族になります。結婚して子供が生まれて、めでたく3人家族となるわけ…

クイーンベッドを検討する

広さが魅力!ダブルより広いクイーンベッド

ベッドのサイズにも色々とありますが、その中にはクイーンというサイズのベッドがあります。クイー…

新生活を始めるにあたりベッドはいかがでしょう

大学に入学、あるいは社会人になる人、もしくは結婚や同棲したりで新しく新居で暮らすという人達は新生活と…

枕(まくら)に拘る

ベッドで寝るにしても、布団を敷いて寝るにしても、どちらにしても寝る時に使う必要のある寝具の1つとして…

ベッドのカラー選び

  1. グリーンのベッド
  2. 白いベッドを選ぶ

ベッドのサイズ選び

  1. セミシングルベッドを検討する
  2. シングルベッドを買う
  3. ベッドのサイズ
  4. ダブルベッドを選ぶ

ベッドの基礎知識

ベッドの木材の種類

ベッドで使われている木材の種類を勉強しよう!

ベッドの木材の種類について。どのくらいの種類があるのか。ベッドの木材などの種類はどんなものがある…

マットレスで悩んだときは

ベッドフレームがそうである様に、マットレスにおいても色々と悩む場面というのがあるのではないでしょうか…

ガス圧式跳ね上げ収納ベッドとは

ベッドには様々な種類が存在するということは言うまでもないことだと思いますが、その数ある種類の中に「ガ…

マットレスを湿気・カビから守るには

マットレスはご使用の環境によって異なったりもしますが、基本的には外的要因からの悪影響から守ってあげな…

長く使えるベッドの選び方

ベッドを購入したら頻繁に買い替えるという人はあまりいないと思います。もちろん購入直後に商品に何らかの…

  1. ベッドをネット通販で
  2. クイーンベッドを検討する

1人用のベッド選び

セミダブルベッドを検討する

実は1人用サイズ!セミダブルベッドを購入する前に

セミダブルベッドを購入する前に1人用のベッドとしては基本的にはシングルベッドを利用する人が多いと…

長さの短いスモールサイズのベッド

ベッドは小さい方がいい!スモールサイズのベッド

ベッドというのはその多くが、基本的にはある程度の長さがあります。それが一般的な仕様ではありま…

セミシングルベッドを知ろう

セミシングルベッドのことを知ろう!

セミシングルベッドって聞いたことある?どんなベッドなのか。セミシングルベッドというベッドを知って…

シングルベッドを買う

シングルベッドはどのくらいの大きさ?

新しいベッドに変えたい!シングルベッドのいいところって?新生活を始めるのにあたり、新しいシングル…

ベッドのサイズ

ベッドの基本!ベッドのサイズを知りましょう

ベッドのサイズって?どんなサイズがあるのか。メリットやデメリットは?ベッドのサイズはどんな種類が…

家族用のベッド選び

家族で寝られる連結ベッド

家族みんなでひろ~い連結ベッドで寝たい!

ベッドというのは多くの人が1部屋に付き1台だけを使うというパターンが多いのではないかと思います。…

2段ベッド購入を考えてみましょう

子供用に2段ベッド購入を考えてみましょう

ベッドというのは基本的に1段のタイプが最も多く、そして最も使われることの多い基本的なベッドではないか…

赤ちゃんと一緒に寝るベッド

子供が生まれるとしばらくの間、赤ちゃんと一緒に添い寝する親御さんは結構いると思います。しばらくの期間…

ベッドのサイズを選ぶ

知っているようで知らない?ベッドのサイズについて

ベッドのサイズについて「ベッドを購入したいな~」とベッド購入を検討している方にお聞きしたいと思い…

クイーンベッドを選ぶ

クイーンベッドの大きさは?

クイーンベッドってどのくらいの大きさなの?購入前に知るべきことクイーンベッドは実際どのくらいの大…

PAGE TOP