ベッドを通販で購入するメリット・デメリット
そろそろベッドを購入したいな~と考えていますか?
布団を敷くというのが手間に思える、あるいは気分的に「そろそろベッドを購入したいな~」と考えたり、購入したいと思う動機は人によって様々かもしれません。
ベッドを購入したいと決めたら家具専門店に足を運ぶという人もいると思いますが、最近では通販にて購入するという人も多くいます。
今回の記事では通販でベッドを購入するメリット・デメリットの二つを紹介したいと思います。
ベッドを通販で購入するメリット
まず最初にベッドを通販で購入する際のメリットをいくつか紹介したいと思います。
場所と時間を気にすることなく商品が選べる
ベッドを通販で購入するメリットは、まず第一に場所と時間を気にすることなく商品選びが出来るというのが一番に挙がるのではないかと思います。
家具専門店に足を運ぶとなれば、やはり空いている時間に訪れないといけませんからね。
仕事など用事があったりすれば訪れることは出来ませんし、家具専門店の場所によっては家から店までの所要時間が掛かり過ぎてしまうという問題点もあります。
そして家具専門店に着いても今度は商品を選ぶのに時間が掛かり過ぎてしまうというのも考えられます。
その点通販で購入を決めるのであれば、先ほども書いたように場所と時間を決めずに購入が可能です。
食事の後や仕事の合間の休み時間、外出時や家にいる時でもふと思った時に自分の好きなベッドを選べるというのはそれこそ便利ではないでしょうか。
特に最近ではスマートフォンの大幅な普及に伴って、外出先からもインターネットの通販サイトにて購入が可能なのも嬉しい点ですね。
他の家具専門の通販サイトを一度に閲覧可能
時間と場所を選ばないのもそうですが、他の家具専門の通販サイトを一度に閲覧可能という点もメリットとして挙げられるポイントです。
ネットの通販サイトなら「どんなベッドを置いているのか」、及び「売り切れていないかどうか」の確認を短時間で行えます。
これが実際に家具専門店に足を運ぶとなると店→店への移動も含め、やはり時間が掛かってしまいますからね。
短時間で多くの店で売られているベッドを確認することが出来ますし、お店のサイトによってはベッドに関する豆知識が載ったりすることもあるので、知識量が増すというのもメリットと言えますね。
商品の注文が簡単
ネットの通販サイトなら商品の注文簡単に行うことが出来るので、これもメリットの一つです。
注文を行うのも好きな時間で良いですし、お店の通販サイトの注文欄にいくつかの個人情報(名前・お届け先の住所など)やお届け予定日や時間の記入を行うだけなので簡単です。
これもパソコンはもちろん、スマートフォンからも行うことは容易です。
家具専門店に訪れての商品注文は注文票にペンなどで住所などの個人情報を記入しないといけないので、それに比べればパソコンかスマートフォンで文字を入力するという通販での注文の方が簡単で便利です。
注文を行って支払いをクレジットカードにしておけば、その瞬間に注文が完了します(クレジットカード以外では代金引換があり、その場合は商品到着後に支払いとなります)。
ベッドを通販で購入するデメリット
先程までの説明で、一見すると通販でのベッド購入というのはメリットだらけのように思えるでしょう。
メリットが多いのは確かですが、やはりデメリットもあるのです。
そのデメリットについて、いくつか挙げたいと思います。
商品を直接確認できない
まず最初に商品を実際に確認することが出来ないという点が最も挙げられるデメリットではないかと思います。
ベッド選びで重要なのは見た目もそうですが、一番重要なのはフレームの質感・マットレス表面のふんわり感・マットレス自体の硬さの3つです。
家具専門店で購入するという場合はこれら3事項を直接確認してから購入することが出来ますが、通販でのベッド購入は写真(場合によっては動画)でしか確認することが出来なません。
そのため先ほども書きましたベッド選びに重要な3事項(フレームの質感・マットレス表面のふんわり感・マットレス自体の硬さ)を確認できません。
直接ベッドを確認出来ないが故に届くまでに「寝心地はどうだろうか」と気になって仕方がないという人もいると思います。
細かい比較が不可能
これはマットレスが大きく関係しているのですが、通販でのベッド購入は細かい比較が行えません。
マットレスには中にスプリングが入っており、その種類もいくつかあります。
種類もそうですし、バネ数の違いや並び方の違いなどで同じタイプのスプリングでも価格が大きく異なる場合があります。
ネットの通販サイトではスプリングの種類が判明するくらいで、その他細かい事を調べるのは不可能です(家具専門店でのベッド購入であれば、店員さんに聞けばOKです)。
写真と実物で印象が異なる場合がある
写真(あるいは動画)でしか商品確認出来ないというのは、商品が届いた後に「写真で見た時と印象が違う」ということがあったりします。
もちろん写真で見た時よりも良いと感じる場合もあるかもしれませんが、逆に良くないと感じてガッカリしてしまう場合もあるのです。
傷があったり、何だかの不良が見つかる場合も
ベッドが届いた時に何らかの不良が見つかったり、傷が入ったらどうしようとも考えてしまうかもしれません。
家具専門店でベッドを購入した場合は届ける際の商品管理は慎重に行うところが殆どですから、「不良品だったらどうしよう~」とか「傷が入っていたらどうしよう~」と心配する必要はないと言っても良いでしょう。
ですが通販での購入というのは先述した通り、商品の直接確認が出来ないので実際には不良品である、それから運送業者の管理しだいで傷が付いたりというのが判明することが判明するケースがあるので不安がるというのは必然的と言えます。
運送業者がベッドを玄関先までしか運んでくれない
ベッド自体に問題がなくとも、その後にもデメリットを感じる点があります。
というのも通販でベッドを購入した場合は基本的には運送業者が届けた後に玄関先まで運ぶということはしますが、先ほども書いたようにそこから設置予定の部屋までは自分で運ばなくてはいけません(組み立ても自分で行う必要があります)。
逆に家具専門店で購入した場合は店によって異なりますが、ベッドを届けた後にお部屋に運んで組み立ても行うサービスがあったりします。
そういう意味では通販でのベッド購入の場合は商品が届いたその後(部屋までベッドを運んでから組み立てるという)が特にデメリットを感じるかもしれませんね。
そもそも運送業者はなぜベッドを玄関先までしか運んでくれないのかと言いますと、理由はベッドに付いているマットレスにあります。
マットレスというのは小さいシングルサイズの物でも約100×200㎝、ダブルサイズの場合は140×200㎝と大変大きいのです。
つまりダブルサイズのマットレスを運ぶのに物凄く苦労するということであります(シングルサイズでも運ぶのが難しいのです)。
家具屋で働いたことのある方の経験談によりますと、2階の部屋にダブルサイズのマットレスを運ぶという場合は階段を上がらずに、なんとロープをかけて窓から入ったことがあるというのです。
それだけダブルサイズのマットレスというのは運ぶのに苦労するというわけです
通販購入の場合に運送業者が玄関先までしかベッドを運ばないのも無理ありません。
最後に
今回の「ベッドを通販で購入するメリット・デメリット」はいかがでしたか?
この記事を最後まで読んだ方は通販で購入する、あるいは家具専門店で購入するといういずれの選択肢を選んだとしてもメリットとデメリットが存在するということを分かって頂けたのではないかと思います。