ベッドを機能で選ぶ

ローベッドってどうなの?

ローベッドとは?

ローベッドって?ローベッドのメリットとデメリット

ローベッドという名前のベッドを知っていますか。ほとんどの人はシングルベッドやセミダブルといったベッドの名前については聞いたことがあるでしょう。しかし、ローベッドという名前のベッドについて詳しく知っている人はあまりいないでしょう。そこで、今回はローベッドについて詳しく紹介していきます。

ローベッドって?

ローベッドとはその名の通り、低いベッドのことを言います。今は「フロアベッド」という呼び方をする場合もあります。要は普通のベッドよりも低い、地面に近いベッドのことをローベッドと呼びます。では、そのローベッドはどういったメリットなどがあるのでしょうか。

ローベッドのメリット

ローベッドはどういったものなのか知っていただけたことでしょう。そこで、次はローベッドのメリットについて紹介していきます。

1、部屋が広く感じる・広くなる
ベッドのように大きい家具は低い方が部屋が広く感じられます。また、空間的にも天井とベッドの間が広くなります。なので、開放感が広がります。開放的になると気持ち的にも開放的になり気持ちよく寝ることができます。

2、スタイリッシュ
ローベッドにも種類はあります。また、後で詳しく紹介していきますがローベッドは脚付だった場合はかっこよくスタイリッシュに見えます。

3、高さがないので落ち着く
個人差によりますが高いベッドよりは低いベッドの方が落ち着きます。布団が好きででもベッドに挑戦してみたいという人はまずはローベッドを使って寝てみるのはどうでしょうか。

4、湿気に強い
湿気に強いです。床板がすのこというデザインが多いため、湿気に強いようです。

5、厚みのあるマットレスが使える
ローベッド自体低いので厚みのあるマットレスを使うことができます。厚みのあるマットレスは寝心地も抜群です。ローベッドは厚みのあるマットレスの方が相性はいいです。

このようにローベッドにはメリットがたくさんあります。では、ローベッドのデメリットはどのくらいあるのでしょうか。

ローベッドのデメリット

ローベッドのデメリットを知っていますか。ローベッドのデメリットについていくつか紹介していきます。

1、起き上がりにくい
ローベッドは低いのが売りなので、足腰が弱い人や痛い人にとったら起き上がりにくいです。低い位置から起き上がるのはかなり苦痛でしょう。

2、埃の影響が大きい
床に近づく分だけ埃が多くなります。あまりにもサイズが大きな布団などを被せてはいけません。埃が舞ってしまいます。

3、掃除がしにくい
ローベッドの下の空間にどうしても埃が溜まってしまいます。しかし、ベッド自体が低いため掃除がしにくいです。この場合はベッドを移動させて掃除するか、ベッドを持ち上げて掃除するしかないでしょう。

4、収納できない
ローベッドとは収納がついているようなベッドはあまりありません。ベッドの下に何かものを入れたりするには狭すぎて難しいことでしょう。

このようにローベッドにはいくつかのデメリットがありましたがやはり、ローベッドのいいところはベッドの低さなのではないでしょうか。

部屋を効率よく使いたいという人には向いていないかもしれませんが、空間自体を広く使いたいという人には向いているでしょう。

ローベッドの種類

ローベッドの種類はいくつかあります。また、ローベッドにもサイズがあります。シングルサイズ・セミダブル・ダブルベッド・クイーンベッド・キングベッドなどです。どちらかというと家族で寝たいという人に向いていることでしょう。また、ローベッドの種類についてはいくつかあるので紹介していきます。

1、コンセント付きローベッド
コンセントがヘッドのところについたべローベッドになります。いつでも寝ている間に充電できるので便利です。

2、収納付きローベッド
収納がついたベッドです。ローベッドは低いので収納付きのベッドはなかなかありませんが探せばローベッドでも収納付きのものがあります。

3、ヘッドがないローベッド
ヘッドがないローベッドになります。ヘッドがないので部屋のスペースを広く取ることができます。

4、モダンデザインのローベッド
シンプルさを追求したベッドになります。このベッドの場合は木目のベッドが多いです。

5、スラットベース仕様のローベッド
ローベッドの脚が木などではなく皮などでできているベッドになります。傷や汚れに強く、水拭きもできます。メンテナンスが簡単です。

6、畳のローベッド
畳のローベッドもあります。畳といえば日本人からしたら落ち着く感じがあるのではないでしょうか。目線が低く、畳で寝れたら今まで布団だったという人も寝心地がいいでしょう。

このようにローベッドとは言ってもいくつか種類があります。もちろん、サイズ選びも肝心なポイントですがサイズ選びだけでなくベッドのフレームやデザインも選ぶときに大切なポイントになります。

ローベッドが向いている人は?

では、ローベッドはどのような人に向いているのでしょうか。ローベッドは低いのだ特徴的なベッドになります。なので、ローベッドは乗り降りしやすいベッドではあります。しかし、足腰が弱かったり、痛かったりする人には向いていません。低すぎるので、寝たり、起きたりするのに不便だからです。向いている人はどちらかというと家族層に向いています。なぜかというと、小さい子供がいると寝たり起きたりするときに子供もベッドから降りたりするのは楽チンだからです。また、布団に慣れていてベッドに慣れていないという人にもオススメです。布団に慣れているという人はやはり、目線が低い方が落ち着きます。なので、初めてベッドに寝るという人もローベッドの方が目線としても低くなるので最初に選ぶベッドとしてはオススメです。

ローベッドにするならこのサイズがオススメ

ローベッドにはサイズも豊富です。もちろん、シングルサイズ・セミダブル・ダブルベッド・キングサイズ・クイーンサイズがあります。どのサイズがいいのか迷うことでしょう。サイズ選びのコツとしては寝る人数や寝る部屋で決めるのが一番いいです。しかし、ローベッドなどは家族向けなので家族で寝る場合はクイーンサイズが一番最適です。ダブルベッドでは少し狭すぎと感じることがあるかもしれません。なので、クイーンサイズ以上のベッドを選ぶようにしましょう。

まとめ~ローベッドって?ローベッドのメリットとデメリット~

ローベッドについて知っていただけましたか。ローベッドは低いベッドなので、低い目線で寝たいという人にはオススメです。ローベッドのメリットとしてはやはり、部屋を広く感じることができます。そして、湿気に強いデザインが多いのでベッドの場合はベッドやマットレスを干せる訳ではないのでローベッドをオススメします。
また、デメリットとしても低さがデメリットとして出ることがあります。お年寄りや、足腰が痛い人にはあまりオススメできないです。しかし、家族や子供がいる家庭では低いため子供が寝たり起きたりするのにとても便利ですし、安全面としても高いです。種類も意外と豊富です。
便利性を考えたようなデザインのローベッドもあります。ベッドフレームは様々な素材があります。ベッドのサイズも先ほど言ったように家族向けのベッドになるのでクイーンサイズなどの大きいサイズがオススメです。
ローベッドを購入する前に一度この記事を読んで参考にしてみてください。

関連記事

  1. 高級感のあるベッド

  2. ベビーベッドの次はどんなベッドを使うか

  3. マットレスで悩んだときは

  4. ソファーベッドについて

    ソファーベッドってどうなんでしょう?

  5. ガス圧式跳ね上げ収納ベッドとは

  6. 子供用のベッドについて

  7. 知っているようで知らないすのこベッド

    知っているようで知らないすのこベッド

  8. 2段ベッド購入を考えてみましょう

    子供用に2段ベッド購入を考えてみましょう

新着記事

長く使えるベッドの選び方

ベッドを購入したら頻繁に買い替えるという人はあまりいないと思います。もちろん購入直後に商品に何らかの…

ベッドを通販で購入する場合の注意点

ベッドをこれから購入する、もしくは新しく買い替える予定の方は直接専門店で、あるいはネットの通販サイト…

ラグジュアリー感あふれるベッド

ラグジュアリー、近年になって聞かれるようになった言葉だと思いますが、皆さんはどうでしょうか。いわゆる…

ベッドやマットレスは何年くらい使えるのか

所有しているベッドやマットレス、「別の物が欲しくなった」という理由が出来ない限りは出来るだけ長いこと…

羽毛布団はどのくらい使えるのか

ベッド関連のアイテムはベッド本体に布団や枕など、その他寝具も含めて期間は異なる場合が多々ありますが、…

ベッドの長さはどれくらいなのか

大中小と、ベッドには様々なサイズがあるというのは皆さんご存知の事と思います。サイズというのは大きさ、…

おすすめ記事

ベッドの木材の種類

ベッドで使われている木材の種類を勉強しよう!

ベッドの木材の種類について。どのくらいの種類があるのか。ベッドの木材などの種類はどんなものがある…

すのこベッドを検討する

近年注目度アップ!すのこベッドを検討する

すのこベッドというのをご存知ですか?すのこベッドは、簡単に言えば細長い板を端から端まで張られ…

配送料の値上げの通販への影響

最近はお店で直接商品を購入するのではなく、通販を利用しての買い物を行う人が圧倒的に多いと思います。一…

収納付きベッドを選ぶ

一石二鳥の収納付きベッド

収納付きベッドのメリットとデメリット。その対策とは?収納付きベッドというベッドを知っていますか。…

マットレスを湿気・カビから守るには

マットレスはご使用の環境によって異なったりもしますが、基本的には外的要因からの悪影響から守ってあげな…

クイーンベッドを検討する

広さが魅力!ダブルより広いクイーンベッド

ベッドのサイズにも色々とありますが、その中にはクイーンというサイズのベッドがあります。クイー…

ベッドのカラー選び

  1. グリーンのベッド
  2. ウォルナット調のベッド
  3. 白いベッドを選ぶ

ベッドのサイズ選び

  1. シングルベッドを買う
  2. クイーンベッドを検討する
  3. シングルベッドを購入する前に知ってほしいこと
  4. 長さが短いショート丈ベッド

ベッドの基礎知識

ベッドの木材の種類

ベッドで使われている木材の種類を勉強しよう!

ベッドの木材の種類について。どのくらいの種類があるのか。ベッドの木材などの種類はどんなものがある…

ガス圧式跳ね上げ収納ベッドとは

ベッドには様々な種類が存在するということは言うまでもないことだと思いますが、その数ある種類の中に「ガ…

ベッドのカラー

ベッドはどんなカラーを選べばいいの?

ベッドカラーって何色がいいの?悩んだ時にはこの色!あなたのベッドカラーは何色でしょうか。ベッドに…

北欧スタイルベッド

北欧風スタイルってどんな??北欧スタイルのベッドを選ぶ!

北欧スタイルとは?どのようなベッドを置くと北欧スタイルになるのか?北欧スタイルというのはどういっ…

ベッドでも敷布団で寝る

ベッドで寝る方法というのは、マットレスをベッドフレーム(ベッド本体)の上に置いて寝るというのが基本で…

知っているようで知らないすのこベッド
  1. ダブルベッドを選ぶ
  2. 長さの短いスモールサイズのベッド
  3. シングルベッドを購入する前に知ってほしいこと
  4. 一人暮らしでベッドを使う

1人用のベッド選び

セミシングルベッドを検討する

シングルより狭いセミシングルベッドを検討しよう!

大人1人用として使われることが前提となっているベッドとして、シングルベッドというのがあります。…

一人暮らしでベッドを使う

一人暮らしでベッドを使う!

一人暮らしで使うと便利なベッドって?ベッドのおすすめこれから一人暮らしを始めようと思っている皆さ…

シングルベッドを買う

シングルベッドはどのくらいの大きさ?

新しいベッドに変えたい!シングルベッドのいいところって?新生活を始めるのにあたり、新しいシングル…

長さが短いショート丈ベッド

長さが短いショート丈のベッドを知りましょう!

長さが短いベッドってどんなところがいいの?メリットとデメリット長さが短いベッドを知っていますか。…

ベッドのサイズを選ぶ

知っているようで知らない?ベッドのサイズについて

ベッドのサイズについて「ベッドを購入したいな~」とベッド購入を検討している方にお聞きしたいと思い…

家族用のベッド選び

クイーンベッドを選ぶ

クイーンベッドの大きさは?

クイーンベッドってどのくらいの大きさなの?購入前に知るべきことクイーンベッドは実際どのくらいの大…

ダブルベッドを選ぶ

ダブルベッドってどんなサイズなの?

ダブルベッドって何人用なの?ダブルベッドの大きさと用途ダブルベッドを使ったことはありますか。シン…

ベッドのサイズを選ぶ

知っているようで知らない?ベッドのサイズについて

ベッドのサイズについて「ベッドを購入したいな~」とベッド購入を検討している方にお聞きしたいと思い…

子供用のベッドについて

お子さんがいるご家庭には、色々と悩みが付き物ではないでしょうか?お子さんに対しての接し方とか子育てに…

ベッドのサイズ

ベッドの基本!ベッドのサイズを知りましょう

ベッドのサイズって?どんなサイズがあるのか。メリットやデメリットは?ベッドのサイズはどんな種類が…

PAGE TOP