ベッドをシーンで選ぶ

ファミリー・家族で使うベッドについて

家族(ファミリー)が寝る際にはどの様に寝るのか、例えばベッドを使うのか布団を使うなど、家庭によってその事情は異なると思います。このことを踏まえた上で書かせて頂きますが、布団は使わずにベッドで寝るという場合においても家庭によってベッド事情は異なると思います。大きいサイズで一家揃って寝る、あるいはサイズの小さいベッドで別々の部屋で寝るといった感じです。

つまり一家全員で1つのベッドに寝るのか、あるいは1人1人にそれぞれ自分の部屋で寝るのかという話です(もっとも後者については後述しますが時期(お子さんが成長した年頃など)によって自然とそうなる事が大半だと思います)。今回の記事ではそんなファミリー・家族で使うベッドについての紹介記事とさせて頂きます。

家族(ファミリー)で使うベッドは時期によって異なる

まず最初に言わせて頂きたいのは家族で使うベッドというのは例えば結婚して新婚夫婦になってから子供が出来て、その子供が成長して1人だけで寝るといった様に、使うベッドも大きく変化していくというパターンが見受けられます。もちろん子供を産まないというご家庭もありますが、基本的にはは先ほどの通りだと思います。

例えばまず最初は新婚時に子供が生まれた時の事を想定してクイーンやキングサイズなどの大きいサイズのベッドを購入し、子供が生まれてしばらくしてから大きいベッドで親子揃って寝ると思います。その後子供が早い時期では小学校の低学年くらいにあると、「1人で寝たい」と言い出して、自分専用の部屋にベッドを置いて寝るといったパターンになるという、これが結婚後から子供が生まれて小学校低学年くらいまでのベッド使用のパターンではないかと思います。そこから先は場合によりけりですが、夫婦揃って一緒に子供が生まれる前に購入した大きなベッドで寝る事もあれば、夫婦別々で寝るという場合もあるでしょう。

この様に時期によってベッドの使用状況というのは異なってくるので、家族用のベッドを購入する際には先ほどの話はしっかりと結婚してからの事を考えると、把握しておいた方が良いのは間違いないでしょう。

家族用ベッドではオススメなのは連結ベッド

先ほどの「家族(ファミリー)で使うベッドは時期によって異なる」の項目で書いた話を元に、家族用としてオススメのベッドをいくつか紹介したいと思いますが、中でも最も好ましいベッドというのは連結タイプのベッドです。

連結タイプのベッドは文字通り同じ2台のベッドをくっ付けて使う事を前提として作られています。連結した状態で使えるというのはもちろんですが、単体として1台のみの使用も可能な、いわゆる「万能的なベッド」の1つではないかと個人的にそう思います。

家族用として使う場合は、最初の内は連結した状態で使用し、お子さんが「1人で寝たい」と言い出した時には連結した状態を解除し、お子さんに使わせるという方法もありです。この場合は残った1台を夫婦2人で使用する事を考えたら、ベッド1台ごとのサイズが大きいタイプを選んだ方が良いでしょう。サイズが小さいと大人2人では窮屈さが出てしまうので、ベッド1台がダブル以上のサイズになっている連結ベッドを選ぶのが賢明でしょう。

中でもお子さんがいるご家庭ではフロアタイプはオススメ

連結ベッドにも色々ありますが、その中でもお子さんがいるご家庭に特にオススメしたいのは、フロアタイプの連結ベッドです。

なぜかと言いますと結婚後に子供が生まれてしばらくしてから数年間一緒に寝るという事を想定すると、お子さんの安全を考慮すると高さのあるベッドと高さの低いベッドを比べると、ベッドから落ちた時にケガするリスクが異なるからです。つまり高さの低いベッドの方がケガしにくいというわけです(ただし安全性の観点からベッド横に衝撃吸収シートを置く事を絶対的にオススメしたいと思います)。子供が1人で寝る様になった後、もっとずっと後の話になりますが余生を送る際にも同じのを使うのであれば、フロアタイプのベッドは同じ理由から考えて間違いなく安全性が高いですからね。そのため家族用のベッドとして、絶対にベッドはフロアタイプであるというのは欠かせません。

先ほどの「家庭用のベッドはフロアタイプが良い」という話を前提として、今から家族用としてオススメのベッドを紹介させて頂きます。

連結タイプのベッドは他にも色々ある

お子さんがいるご家庭ではフロアタイプの連結ベッドが一番好ましいと先ほど書かせて頂きましたが、連結タイプのベッドは先述したと思いますが他にも色々な種類があります選択肢の幅を広げるという目的で、ここではフロアタイプ以外の連結ベッドも紹介させて頂きます。

  • ステージタイプの連結ベッド
  • ステージタイプ(マットレスの両サイドがステージみたく10cmスペースがあるタイプのベッド)の連結ベッドも家族用として使うには良いです。というのもステージタイプの連結ベッドは、通常の連結ベッドと比較すると丈夫に作られているのです。

    丈夫であるというのはもちろんですが、特にステージベッドボードや照明機能付きといった機能性をベッドに求めたい場合にもそうですし、デザイン的にも優れているのが多いですからデザイン性を求めたい場合にもオススメ出来ます。金額的に問題が無い場合でフロアタイプ以外となれば、このタイプを特にオススメしたいですね。

  • 収納スペース付きの連結ベッド
  • 文字通り収納スペースが付いている連結ベッドですが、ベッドの下にあるデッドスペース(利用できない空間を意味する)を収納スペースとして利用できるのです。そのため通常はデッドスペースとなっている場所を有効活用して本や書類、後は衣類や下着類などを収納するのに役立ちます(物によってはカーペットや旅行カバンなどの大きな荷物を収納する事も可能です)。

    特に連結タイプの収納ベッドの場合はベッド2台分でその分大きいという事もあって、部屋が狭くなってしまいやすいというデメリットも確かにあります。ですが収納付きの連結ベッドですから、色々と荷物を収められるので、荷物が多くなりがちなご家庭でも安心することが出来るのです。ただし収納スペースが付くという事はマットレスの位置が高くなるので、寝る位置も同時に高くなってしまいます。そのためお子さんのいる場合には「お子さんのいるご家庭でオススメしたいのはフロアタイプの連結ベッド」の項目でも触れました安全性の問題からオススメ出来ません。

  • 脚付きマットレスタイプの連結ベッド
  • このタイプはマットレスに脚が付いた、いわばシンプルなスタイルが特徴の連結ベッドです。

    価格的には安いので比較的入手が容易ではなのと、ベッド下が空洞になっている事で通気性が良く、湿気が原因になるカビやダニなどを気にする必要性が薄いというメリットがあります(それと掃除のしやすさもメリットの1つと言えます)。シンプルなデザインから部屋のインテリアを問わず、夫婦の寝室はもちろん子供部屋まで置く部屋を選ばないのも魅力的ではないでしょうか。

    なおこのタイプのベッドを選ぶ際は、お子さんが使用する事を考えて、出来る限り高さの低い商品を選ぶのが賢明です。

    通常のベッド(フロアタイプのみ)でも連結用と同じ使い方が可能

    家族揃って使い、その後お子さんと夫婦で別々に使用する場合は、ベッド1つだけでは無理があります。

    ですがそんな通常のベッドでも場合によっては連結タイプのそれと同じ様に使用可能なんです。その方法としては、同じサイズ・高さのフロアタイプのベッドを2台くっ付けるという方法です。ただこの方法ではベッドの隙間が気になる場合も出てくるので、どうしても気になる場合は隙間パッドを使って、ベッドとベッドの間の隙間を無くすのが良いです。

    最後に

    今回の「ファミリー・家族で使うベッドについて」は如何でしたか?
    ファミリー・家族用のベッド選びに悩む方々の助けになれば幸いです。

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