マットレスベッドって?メリットやデメリットについて
マットレスベッドというベッドを知っていますか。「知っているけれど寝たことがない」「知っているけど安物っぽい」というイメージがあるという人が多く見られます。しかし、実際はマットレスベッドとは言っても種類が豊富です。では、マットレスベッドとはどういったベッドなのか・どのような使い道があるのかについて紹介していきます。
マットレスベッドとは?
では、マットレスベッドとはどういったベッドなのでしょうか。マットレスベッドはその名の通り、マットレスがベッドになったものをいいます。その構造は、マットレスに脚がついていて、ベッドになっています。マットレスベッドは別名「脚付きマットレス」と呼ばれています。ネットなどで検索する際には「脚付きマットレス」で検索した方がヒットします。マットレスベッドと検索すると「マットレス」と「ベッド」という感じで分けて検索されることがあるので思ったようなマットレスベッドを探すことができません。なので、「脚付きマットレス」で検索して見てください。なお、今回の記事ではマットレスベッドという名称で書いていきます。
マットレスベッドのメリット
マットレスベッドのメリットはどういったところなのでしょうか。マットレスベッドのメリットについていくつか紹介していきます。
1、コンパクト
脚付きマットレスの利点はそのシンプルさにあります。床に布団を敷いて寝るのをそのまま20~30cm持ち上げた感じで、布団派とい人でもこのベッドなら違和感なく寝ることができます。ヘッドボードがないのでコンパクトになり、狭いスペースでもスッと置くことができます。ワンルームや子供部屋など、物が溢れやすい部屋にはとっても重宝するようなベッドになります。
2、インテリアの邪魔をしない
脚付きマットレスにはヘッドボードがなく、ベッドフレームもないので、一般的にイメージする「ベッド」の部分がありません。そして、大きな家具にもかかわらず「存在感」が少なくなり、主張しすぎることがありません。なので、どんな部屋にも馴染むことができて、テイストを大きく左右することもありません。いい意味で個性のないベッドといえます。
3、移動しやすい
ヘッドボードがなく、真ん中で分かれるタイプの多いマットレスベッドなので模様替えや掃除のための移動がスムーズで、女性でも扱いやすいベッドです。また、マットレスベッドの種類としては四つに分かれるようなマットレスベッドもあれば、先ほど紹介したように真ん中で分かれるようなマットレスベッドもあります。また、マットレスの柄や色も種類が豊富です。なので、自分のスタイルに合うようなマットレスベッドを選ぶようにしましょう。
4、マットレスを購入しなくてもすむ
当たり前のことですが、マットレスベッドなので、普通のベッドでは購入しなくてはならないマットレスを購入しなくても済みます。なので、だいぶ経費を削減することができますしお手頃に購入することができます。
5、ソファーとしても使用できる
普段、マットレスとして使用しないときはソファーとしても利用することができます。なので、インテリアとしても使用できます。一人暮らしで部屋が狭いという場合で、ソファーもベッドも置きたいという人にマットレスベッドはオススメできます。
このようにマットレスベッドにはいくつかのメリットがあります。マットレスベッドは使い方によってはいくつかあるのでとても重宝できるでしょう。
マットレスベッドのデメリット
マットレスベッドのデメリットはあるのでしょうか。やはり、どんなベッドにもデメリットはついてきます。では、マットレスベッドのデメリットはどういったものがあるのでしょうか。マットレスベッドのデメリットについて紹介していきます。
1、マットレスの交換ができない
通常のベッドのようにマットレスだけを交換することはできません。ベッドはあくまで寝ることがメインになります。さらに寝心地の大部分はマットレスによって決まります。買って「寝心地がいまいち…」と思っても、その構造上マットレスだけを交換することはできません。そうなると、全部を買い替えることになってしまいます。通常のベッドよりマットレス選びを慎重に行う必要があります。なので、一度どういったものがマットレスベッドなのか、寝心地はどういうものなのかというのを確認するために店頭で寝てみるのもいいでしょう。
2、マットレスのメンテナンスがしにくい
脚付きマットレスは「マットレスを立てかけて太陽の光にあてる」「表裏をローテーションさせる」といったことができません。立てかけるのはできても表裏のローテーションはできません。なので、フレームとマットレスが独立しているものよりもメンテナンス性が劣り、スプリングの劣化やカビの発生など、通常のベッドのマットレスよりも寿命が短くなる傾向にあります。劣化してしまうとマットレス交換はできないのでベッドごと買い替えなくてはならなくなります。そのようなところが大きいデメリットになるでしょう。
3、小物を置く場所がない
ヘッドレスのベッド全般に言えることですが、メガネ・本・携帯・スマホ・時計などのような小物を置くことができません。狭い部屋の場合はテーブルを寄せるなど大きな問題にはなりませんが、広い寝室の場合はそもそも脚付きマットレスのメリットがあまり活かせないので、デメリットの中でも小さなものと考えられます。
このようにマットレスベッドにもいくつかのデメリットがあります。どのようなベッドにもデメリットはつきものですが、マットレスベッドの場合はマットレスがそのままついているのでマットレスのメンテナンスがむずかしく、交換はできないという点が一番大きいでしょう。
マットレスベッドが向いている人
マットレスベッドが向いているという人はどういった人なのでしょうか。マットレスベッドが向いている人を紹介していきます。
1、部屋が狭い
部屋が狭くて、普通のベッドを置けないという場合にはオススメです。一人暮らしで部屋がせまいという場合はマットレスベッドを置くだけで、ソファーとしても活用できるのでオススメできます。
2、インテリアとして使いたい
インテリアの一部としても使用指定という人にオススメできます。ベッドとして使用はするけど部屋に置いていても違和感がないようなベッドが欲しいという人はマットレスベッドがいいでしょう。
3、経費を抑えたい
普通のベッドを購入するという場合はベッドフレームとマットレスを購入しなくてはなりません。その場合は、マットレスベッドを購入した方がマットレスを別途で購入しなくてもいいですし、購入費用も抑えることができます。
このようにマットレスベッドが向いている人はやはり、一人暮らしや子供などの方に向いているかもしれません。マットレスベッドを置いても自分スタイルの部屋にすることができるのでオススメです。
まとめ~マットレスベッドって?メリットやデメリットについて~
マットレスベッドについて知っていただけましたか。メリットとしてはインテリアとしても置けて、ソファーの役目もしてくれるのでオススメできます。デメリットとしてはマットレスの交換が難しいといったところでしょう。自分にマットレスベッドが向いているかは一度自分の部屋の大きさとマットレスベッドの特徴を考えてから購入しましょう。購入する前にこの記事を読んでから購入してみてください。