和室に置きたいベッドとは?注意することと和室にベッドを置く時
和室にベッドを置きたいといひとは少なからずいることでしょう。マンションやアパートなどでどの部屋も和室なんてことは多々あることでしょう。和室の部屋にベッドをどうしても置きたい。今まで使っていたベッドを置きたい・和室だけどベッドを置いてみたいという人もいることでしょう。そんな人たちのために和室に置きたいベッドとはどんなベッドなのか?和室にベッドを置く時の留意点についていくつか紹介していきます。
畳み向きなベッド
畳み向きなベッドとはどういったベッドなのでしょうか。畳み向きなベッドについていくつか紹介していきます。畳みにベッドを置くということはベッドを傷つけてしまうということになり兼ねません。脚付きベッドに関しては局所に重荷がかかるので畳がすぐに凹んでしまいます。賃貸の場合は畳みが凹んでしまうことによって敷金を余計に取られてしまいます。荷物が分散するように脚に一工夫することによっておけないことはありませんが手間がかかってしまいます。やはり、畳向きなベッドは力が分散されるようなベッドになります。そして、畳みにおいても違和感がないようなベッドを置くことが一番いいでしょう。では、具体的にどういったベッドがいいのでしょうか。
和室に置きたいベッド
和室に置きたいとなるようなベッドはどのようなベッドなのでしょうか。やはり、和室に置くならば和のテイストのベッドを置きたいですよね。そんな、ベッドをいくつか紹介していきます。
1、フロントベッド
フロアベッドは床との高さがとても近いのでベッドに寝ていても畳みと同じ雰囲気を楽しむことができます。なので、畳の匂いも楽しむことができます。
2、畳式ベッド
畳式のベッドをいうのがあります。床板が畳になっているので畳と同じように畳で寝るという感覚はそのままになります。
このように畳の部屋におけるベッド、置きたいベッドというのはいくつかあります。やはり、畳の部屋にベッドを置くとなると畳をそのまま使ったり、畳の匂いはさわり心地を体感できた方がいいです。なので、畳を使ったベッドや畳に近いようなベッドを置くようにしましょう。
和室にベッドを置く時の注意点
では、和室にベッドを置く時の注意点はあるのでしょうか。和室にベッドを置く時の注意点についていくつか紹介していきます。
1、脚付きは避けるようにする
畳みにとって一番良くないのが、局所への負担になります。4本脚で支えるベッドだと、全荷重荷が4本の脚にかかってしまい、畳みが凹んでしまいます。できれば、フレームが付いているベッドを置くようにしましょう。もし、4本脚のベッドを置きたいという場合は畳みが凹まないように工夫が必要になります。カバーなどを脚に取り付ける、ウッドカバーを敷くなどといった対応をとるべきです。ポイントは脚よりも面積を広げることで完全とまではいきませんが大きく改善できることでしょう。
2、移動が難しい
和室にベッドを配置した後に模様替えなどで動かしたいという時があることでしょう。ただし、畳の上でベッドを引きずってはいけません。畳の目を横切る方向に引きずってしまうと、あっというまに畳はボロボロになってしまいます。設置する前に自分の思う位置に配置して置くようにしましょう。また、動かす方法としてはダンボールを利用してみてください。片側のフレームの下にダンボールを敷いて反対側を持ち上げて動かすことによってよく動き畳も傷つきにくくなります。なるべく、厚みのあるようなダンボールを敷くようにしましょう。
3、木製ベッドが基本
デザインに関してはスチールやパイプベッドよりも圧倒的に木製のベッドが似合います。やはり、和室には木が一番向いていて和室で使われている木のテイストに合わせるのが一番いいでしょう。色に関してもナチュラルな色を合わせた方が色合い的にも和室には合います。
4、低いと違和感が減る
和室に布団が合うように、ベッドも低い方が和室によく似合います。フロアタイプのベッドはマットレスの高さしかないのでスマートに置くことができます。そして、フロアベッドはフレーム全体で置くことになるので畳の保護もすることができます。高さがあるという場合は少しでもベッドの違和感を減らした方がいいでしょう。ヘッドボードは一番高さが出る部分になるのでヘッドボードがないだけでも低さを強調することができます。なので、一番いいのは畳ベッドです。畳ベッドは布団で寝るスタイルなので一番和室にあっているといえます。このように和室にベッドを置く上で様々の留意点があります。特に賃貸という場合は和室にベッドを置く前に注意してください。どうしても敷金が高く取られる場合があります。また、新しいお家で和室にベッドが置きたいという場合も畳に傷がつかないように上記の方法で防ぐようにしましょう。
カビやダニ対策とは?
和室となるとどうしても湿気になった時に大変なことになってしまいます。また、畳の間などにダニなどがたまって畳を汚してしまうこともあるのでベッドを置く前やおいた後にどうしたらカビやダニを対策することができるか紹介していきます。
1、掃除機をかけるようにする
まずは2ヶ月に1度、カビなどが生えていないか確かめましょう。ジョイント式マットなら取り外しも簡単なので、一部分だけでも良いのでチェックしたほうがいいでしょう。そして年に2回は全てのマットレスを始め、家具やベッドの裏側などに掃除機を掛けましょう。
2、換気する
特に梅雨時や、蒸し暑い夏の日は湿度が高くなるので風通しを良くすることは重要です。足りなければ除湿器や、エアコンの除湿機能の出番です。大体65%の湿度を保つことが目安です。
3、専用シートを敷く
油断すると虫が湧くこともあるので、それには専用のシートを敷きましょう。虫だけではなく湿気も防いでくれるので、カビなども防いでくれるのでとても有効的です。このようにカビやダニを防いだりすることができます。もちろん、ベッドを置く前に掃除することも必要になりますがベッドを置いた後も掃除したり、換気したり、専用のシートを敷くことは大切になります。畳にカビが生えたりすると畳交換もしなくてはならないので注意してください。
まとめ~和室に置きたいベッドとは?注意することと和室にベッドを置く時~
和室に置きたいベッドについて知っていただけましたか。また、和室にベッドを置く時の注意点やデメリットやオススメのベッドについても知っていただけましたか。和室にベッドを置く場合はいくつか注意しなくてはなりません。特に賃貸に住んでいて和室にベッドを置きたいとなった場合は畳自体を汚したり、畳に傷がついたり、カビが生えたりすると畳の弁証として敷金を多めに取られることになります。なので、なるべく和室にベッドを置く時は脚のないベッドにするようにしましょう。そして、和室に一番合うのはやはり畳のついたベッドやフロアベッドになります。畳のベッドは畳と同じように布団で寝ることができるのでオススメです。また、フロアベッドは畳との距離が近いので畳の匂いなどを感じながら寝ることができます。そして、カビやダニ対策もするようにしましょう。対策をとることで寝る時に不快に寝ずに済みますし、畳を清潔に保ったまま寝ることができます。和室にベッドを置いたり、和室に置くベッドを購入する前にこの記事を読んで参考にしてみてください。