ベッドの基礎知識

ガス圧式跳ね上げ収納ベッドとは

ベッドには様々な種類が存在するということは言うまでもないことだと思いますが、その数ある種類の中に「ガス圧式跳ね上げ収納ベッド」というのもあります。

ガス圧式跳ね上げ収納ベッド、この名前初めて聞くという人も多いのではないでしょうか。収納ベッドの一種ですが、名前を聞いただけではピンと来ないという人もいるかもしれません。

そこで今回はこのガス圧式跳ね上げ収納ベッドとは何か、そして特徴的な部分について紹介させていただきます。

ガス圧式跳ね上げ収納ベッドとは?

まず最初にガス圧式跳ね上げ収納ベッドとは何か、から始めたいと思います。ガス圧式跳ね上げ収納ベッドは、先ほども書いた通り収納ベッドの一種です。収納ベッドの一種でありますが、ガス圧式跳ね上げという方式を採用した収納ベッドということになります。

具体的に言わせていただくと、マットレスの下の床板部分が持ち上がって、ベッド下の全てが収納スペースになってしまうという優れもの的なベッドなのです。通常収納スペースのあるベッドというのは、引き出しタイプになっている物が大半であるというのは容易に想像が付くと思います。ですがこのガス圧式跳ね上げタイプの収納ベッドに関しては引き出しタイプではなく、ベッドその物を持ち上げて収納スペースを開くという方式を採用しています。

ガス圧式跳ね上げ収納ベッドの特徴

ガス圧式跳ね上げ収納ベッドについて簡単に説明したところで、今度は特徴的な部分の紹介に移りたいと思います。

  • ガス圧シリンダーというのが用いられている
  • ガス圧式跳ね上げ収納ベッドはガス圧シリンダーという機構が採用されています。床板部分に設置されておりガスの力を利用してマットレス+床板部分が持ち上がり、収納スペースを開けるという仕組みになっています。このガス圧シリンダーには事故防止装置というのも付いており、床板部分を簡単に開閉できます。

    小さいお子さんはもちろん、お年寄りの方まで安心して使うことができるのです。そのため使う人を選ばないベッドではないかと言えるのではないでしょうか。

  • 大きな荷物も収納可能
  • 通常の引き出しタイプの収納ベッドの場合、比較的大きな荷物を収納するのが難しいという場合があったりします。なぜかと言いますと、引き出しタイプの場合は物を収納するための箱を設置するスペースが必要だからです。

    これは引き出しタイプの構造上仕方のない話ではありますが、収納するための箱が必要なので、物を収納するスペースも少なくなってしまうんですよね。特に箱がいくつかに小分けされている場合は特にそうで、大きな荷物を収納することができません。

    その点ガス跳ね上げ式の収納ベッドは箱が不要になるので、それだけ荷物を収納するためのスペースを確保できるというわけです。

    大きい荷物も収納可能・・・・・、例えばスーツケースが挙げられるでしょうか。スーツケースは結構大きいですからね、あとゴルフケースもそうですし、丸めた長いカーペットも入ったりします。

    何だか凄いですよね?

    いずれも収納する場所に困ってしまう物ばかりですから、これらの物をいずれも収納できるというのは有り難いですね。とにかく大きな荷物が収納可能というのも、ガス圧式跳ね上げ収納ベッドの一つの特徴といえるのではないかと思いますし、魅力的なポイントではないでしょうか。

  • ローベッドタイプではない
  • ガス圧式跳ね上げ収納ベッドは収納スペースのあるベッドですから、ローベッドと呼ばれる文字通り高さの低いタイプのベッドではありません。床板の上にマットレスを敷くと高くなってしまうので、広くない部屋に設置する場合はベッドの存在感が大きくなるので、圧迫感を感じてしまうでしょう。

    これは収納スペースのあるベッド故の短所と言えますね。

    広くない部屋においても圧迫感を感じないという人は問題にする必要はないと思いますが、高い場所で寝るのが苦手という方にはオススメできません(そうした方は収納スペースのないローベッドの購入が間違いなく良いと思います)。

  • 値段は高めである
  • ガス圧シリンダーというのを採用しているということもあってガス圧式跳ね上げ収納ベッドは通常のベッドと比較すると、基本的に価格は高めであるということも把握しておいてほしいと思います。

    なぜガス圧シリンダーを採用していることで値段が高いのは、構造が複雑であるというのが最もな理由として挙げられます。構造が複雑故に製造コストが掛かってしまうということですが、それが値段に大きく影響しているというわけですね。

    その気になる値段ですがベッドによって異なるので一概には言えませんが、基本的には10万円前後になります(マットレス込みの値段になります)。そのため最低でも10万円は用意しないといけないので、購入すると決めたらこの点についてはまず頭に入れておかないとなりません。

ガス圧式跳ね上げ収納ベッドを購入する際のポイント

他のタイプのベッドでもそうですが、ガス圧式跳ね上げ収納ベッドには購入する際に絶対に把握しておくべきポイントが4つあります。(そのポイントについては既に説明している部分については、おさらいとして見ていただけたらと思います)。

  • 値段が高い
  • まず1つ目ですが、値段が高いということですね。

    製造コストが掛かっているために値段が高くなってしまうのですが、そのため一番安くても10万円はするので、購入する際の大きな壁ではないかと思います。

  • マットレスの位置が高いので寝にくい場合がある
  • 2つ目のポイントは、マットレスの位置が高くなるということです。

    収納スペースのあるベッドで、ローベッドタイプではないですから低い位置で寝ることができないというデメリットが存在するということも覚えておかないといけません(高い位置では寝にくいという人は特にそうですね)。

  • 前もってのサイズ確認
  • 3つ目ですが、これはサイズの確認になります。

    サイズの大きいベッドになると、玄関から設置する部屋まで運べなかったりする場合もありますからね。

    部屋まで運べないということが起こらないためにも前もってベッドのサイズもそうですし、玄関から部屋までの広さも確認した方が良いと思います。

  • 部品の数が多くて組み立ても難しい
  • 最後の4つ目ですが、部品の数が多くて組み立てが難しいという点です。

    ガス圧式跳ね上げ収納ベッドは構造が複雑であるというのは既に述べましたが、その分どうしても部品の数も多くなるのです。部品の数が多いだけでなく組み立てを行う際も、大変手間が掛かってしまいます。大人2~3人で組み立てを行っても、2~3時間は掛かってしまうくらいに大変なんです。

    どうしても組み立ては難しいからやりたくないという場合には、有料の組み立てサービスもあるので、それを利用するのも良いでしょう(もちろんその分のお金が必要にはなります)。

購入後の注意点

先ほどは購入前に把握しておくべきポイントについてでしたが、今度は購入した後の注意点を挙げさせていただきます。

その購入後の注意点というのは何かと言いますと、湿気です。

これはガス圧式跳ね上げ収納ベッドに限らず、全ての収納スペース付きベッドに付き物なんですが、湿気の対策が必要になってくるのです。この湿気問題を放置するとカビが発生し、アレルギーなどの症状を引き起こしてしまうので、絶対に放置してはいけません。

ではどうやって湿気対策を行えば良いのかと言いますと、収納スペースに除湿剤を入れたり、床板部分を定期的に開放して換気を行うという方法が良いです。快適に使用するためにも、とにかく湿気対策を十分に行いましょう。

最後に

今回のガス圧式跳ね上げ収納ベッドについては如何でしたか?今回の記事が同ベッド購入の参考になれば幸いです。

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