セミダブルベッドを購入する前に
1人用のベッドとしては基本的にはシングルベッドを利用する人が多いと思いますが、セミダブルベッドも1人用として使われるのです。
もっと言わせていただきますと、人によってシングルサイズのベッドよりもよりもセミダブルベッドの方が向いているという場合もあるのです。
そんなセミダブルベッドですがシングルベッド同様、購入する前には把握しておくべきポイントというのがあります。
今回はそんなセミダブルベッドを購入する前に把握しておくべきポイントについて、「セミダブルベッドを購入する前に」というタイトルの元、紹介したいと思います。
セミダブルベッドについて
セミダブルベッドを購入する前に把握しておきべきポイントについて紹介する前に、まず最初にセミダブルベッドについて簡単な説明だけさせていただきたいと思います。
セミダブルベッドとは、シングルベッドよりもサイズの大きいベッドです。
細かく言いますとシングルベッドよりも大きくダブルベッドよりも小さい、要はシングルとダブルの中間的サイズと言ったほうが良いですね。
寸法としては基本的に横120cm*縦200cmとなっており、シングルベッドと比べると横幅が20cm長いのが特徴です。
そのため大人1人、体が小さい人はもちろんですが比較的大きい人が寝るサイズとしても最適で、寝返りを打つことが出来て快適な睡眠を取ることが出来ます。
名前がセミダブルなので1人用の部屋に置けるか心配する方もいるかもしれませんが、シングルベッドを置ける部屋であればセミダブルベッドでも問題なく配置することができるので、安心してください。
価格的には横幅が大きいということもあってシングルベッドと比較するとやや高めになり、ダブルベッドよりは安いです。
価格の目安としてはメーカー異なりますが、基本的に1.5000~5.0000円程度になります。
価格に幅があるのと同じように、デザインなどの種類も豊富なので、お部屋にピッタリなベッドを選びやすいのも特徴です。
セミダブルベッドを購入する前に把握しておくべきポイント
今からセミダブルベッドを購入する前に把握しておくべきポイントについて、いくつか紹介させていただきます。
あくまで1人用として使うべき
セミダブルベッドというのは大人1人が使うには最適であるというのは確かですが、あくまでも大人1人が使うのに最適であるということを忘れないでいただきたいと思います。
確かにセミダブルという名前からして大人2人でも使えそうな気がするのは分かりますが、あくまでもセミダブルなので大人2人(カップルか夫婦)が一緒に寝るには窮屈に感じてしまうという短所があります。
特に片方が寝返りを打とうとしたら、ベッドから落ちてしまうという可能性が大変高いので、大人二人で快適な睡眠を取りたいという場合にはセミダブルよりもダブルベッドやクーンなどサイズの大きいベッドが良いでしょう。
小さいお子さんであれば二人一緒に寝るのに最適ですが大人であれば1人で寝るのが最適だというのを把握しておいてほしいと思います。
シングルベッドよりも価格は高め
先述していますが横幅が大きいのでセミダブルベッドは、シングルベッドよりも高いです。
特に使われている素材によってはより高くなるという場合があるので、その点も考慮しておく必要があります。
そのため価格の安いの物を選びたく、かつ体が比較的小さいという人であればセミダブルベッドよりもシングルベッドの方が良いでしょう。
シングルベッドはセミダブルベッド同様にデザインや種類が豊富にあるので、なおさらそうした方が良いと思います。
ただし体が比較的大きいという人は先述した通りシングルベッドだと窮屈に感じてしまいやすいというのもあるので、窮屈さを我慢できるのであればともかく、快適な睡眠を取りたいという場合は価格が高くなるのは我慢してセミダブルベッドを買いましょう。
つまり体が大きい人がセミダブルベッドを選ぶ上では快適さを犠牲にして価格で選ぶのかにかかっているということです。
大人二人で寝る場合はベッド2台をくっ付ける
セミダブルベッドは大人2人で寝るには窮屈だというのは何度も書かせていただいているとおりですが、どうしても2人で寝たいという場合はセミダブルベッドを2台購入し、それぞれをくっ付けるという方法があります。
セミダブル以上に大きいダブルベッドなどサイズが大きければ大きいベッドというのは、どうしても値段が高くなってしまうというのがネックです。
サイズの大きいベッドはサイズ的に余裕がある分、大人2人で寝るのに最も快適なのは確かですが、価格が高くなってしまうというのは避けようがありません。
これはシングルベッドでもそうですがセミダブルサイズのベッドであれば、2台分であれば購入することができ、部屋に2台設置可能であれば大人2人でもセミダブルベッドを快適に使えます。
大人2人だけで使うのも良いですし、家族3人(大人2人+子供1人)が使うにも良いでしょう。
家族4人(大人2人+子供2人)以上では2台くっ付けて使用するにしても、流石にセミダブルサイズでは窮屈になってしまうので注意が必要です。
横幅が広い分、シングルベッドよりも快適な睡眠が取れるのが良いですね。
ベッドとベッドの間のすき間を気にするという人もいるかもしれませんが、そんな時には“すきまパッド”や“すきまスペーサー”などのアイテムを使えば、ベッドとベッドのすき間を解消することができます。
価格が安い物に色々と期待してはいけない
セミダブルベッドというのは1.5000~5.0000円と価格に幅があるのと同じで、商品の質も価格によって大きく異なるという場合があるのです。
もちろんブランドによっては価格が高い物でもベッドの質自体はそれほど高くないという場合もあるでしょうし、価格が安い物でもコストパフォーマンスに優れているという場合もあると思います。
とはいえ基本的に商品というのは高ければ高いほど良い物であることが多く、安ければ安いほど質はそれなり(悪く言えば低品質)な物が多くなっていきます。
これはセミダブルベッドにも同じことが言えます。
その点を踏まえて言わせていただくと、安い物に色々と期待してしまうのは考え物ではないかと思います。
なので購入する段階で価格の安いセミダブルベッドを選ぶとなれば、商品の質もそれなりで寝心地も価格が高いのと比べると良い物ではないというのを頭の片隅に入れておく必要があります。
この定義はブランドによって異なる場合もある事から100パーセント定義づけられる事ではないとはいえ、安くて高品質な物を手に入れられやすいかというと必ずしもそうではないので、安い物に期待は禁物と言えます。
最後に
今回の「セミダブルベッドを購入する前に」は如何でしたか?
私個人としてはセミダブルベッドというのはシングルベッドよりも横幅がある分、扱いやすいという意味では格が上という感じがすると思います。
もちろん用途によって、そもそもサイズ的な好みなどを加味するとセミダブルベッドが一番ではないということは確かだと思います。
ですが体の大きさに関係なく大きい大人が1人で使う分には快適な睡眠を実現できるというのは1人暮らしの人にとっては魅力的なベッドではないでしょうか。
さらにはシングルベッドと同じく2台くっ付ければ大人2人でも使えたりするというのは、クイーンやキングサイズのベッドではサイズの大きさもあって出来ないですからね。