ローベッドを購入する
ベッドというのは様々な種類があるというのは承知であると思いますが、そんな数あるベッドの中にローベッドというのがあります。
ローベッドは「お部屋の空間が広がる」のと「安心して睡眠をとりやすい」というのが挙げられるので、ベッド専門店の多くがオススメしているベッドです。
今回は「ローベッドを購入」と題し、ローベッドを購入する上で大事なポイント、それから購入することのメリット・デメリットなどを紹介させていただきます。
ローベッドとは?
まず最初にローベッドとは何か、これについて書かせていただきます。
ローベッドとは文字通り高さが低いベッドのことで、ベッドの脚がないというために別名“フロアベッド”とも呼ばれており、床との高さが通常のベッドと比べて低いのが特徴です。。
高さが低いために見栄えがしないので、ベッド専門店では展示されることがほとんどないのが玉にキズであります。
そのためかネットが普及する以前はローベッド自体知らないという人も中にはいた様です。が、近年のインターネットの普及によって、ローベッドを知る人も増えているのは確かだと思います。
ローベッドはなぜオススメなのか
ローベッドはなぜオススメなのか、それは最初の方にも書かせていただいた「お部屋の空間が広がる」・「ケガをしにくい」の2つの魅力があるからです。
まず最初の「お部屋の空間が広がる」についてですが高さのあるベッドの場合、部屋が狭いという印象を持たせてしまいます。
理由は部屋に足を踏み入れた時に圧迫感を感じてしまうからです。
その点ローベッドは高さが低いために、圧迫感を感じないので部屋が狭いという印象を感じることは無いので、空間が広がるというわけです。
次に「ケガをしにくい」ですが、これは高さが低いため部屋が広く感じるという安心さにあります。
高さが低いために体感的には布団で寝ているのと変わらないため安心できるので、ベッドから落ちる心配もないので小さいお子さんがいる親御さんにも勧められます。
ベッドが高いとお子さんがベッドから落ちてケガをしてしまう可能性がありますからね。
また大きいサイズを選ぶことも出来るというのも、オススメ出来る理由の一つと言えます。
ベッドというのは基本的にシングルやダブルの二つのサイズが多く、それら以上に大きいサイズ(クイーンやキングなどの)のはあまり多くはありません。
大きいベッドの場合は部屋に運ぶのが難しいという場合が多いので、どうしても選択肢が少ないのです。
ですがローベッドの場合は別でクイーンやキングサイズはもちろん、それらよりも大きなサイズのベッドもあります、詳しく書きますと横幅が200~280cmのベッドもあるのです。
そのため大きいサイズのベッドを選んだ場合、家族そろって寝ることも可能です。
家族そろって寝たいという場合でなるべく広さが欲しいという場合には、
ローベッド購入のメリット
今からローベッドを購入するメリットについて書かせていただきます。
ローベッドを購入する上でのメリットというのはまず最初に先程の“ローベッドはなぜオススメなのか”にて書かせていただいた「部屋の空間が広く感じる」・「ケガをしにくい」・「大きいサイズを選ぶこともできる」の3点を挙げないといけませんね。
おさらいも兼ねてこれら3つも含めていくつかのメリットを今から説明したいと思います。
部屋の空間が広く感じる
ベッドというのは大きいのでローベッドみたいに高さが低いベッドだと、部屋の空間が広く感じます。
部屋に入った時に視界に入り辛いので広く感じるわけですが、それが部屋が狭いという窮屈な印象に感じさせないのに一役買っているのは確かです。
部屋が広く感じるということは開放感が高まります。
これは良質な睡眠をとるためには大事なことで、圧迫感が無くなるので気持ちの良い睡眠を行えます。
ケガをしにくい
高さのあるベッドだと床とマットレスまでの距離が遠いため、ベッドから落ちた時にけがをしてしまうことがあります。
ローベッドであれば床とマットレスの距離が近いため、ケガをしにくいので安全です。
そのため小さいお子さんだけでという場合もそうですが、サイズによっては家族(大人2人、子供1~2人)で使用するのもオススメです。
大きいサイズを選ぶこともできる
通常のベッドにおいても様々な種類のサイズを選ぶことが出来ますが、それでも一番大きいのでもクイーンやキングサイズが限界で、それ以上に大きなベッドを選ぶことはできません。
ですがローベッドの場合はクイーンやキングサイズ以上に大きなサイズ(横幅が200~280cmくらいの)を選ぶことも可能です。
湿気に強く、通気性が良い
ローベッドというのは湿気に強く、通気性が良いという性質があります。
通常のベッドはベッド下に本などの物を収納する引き出しがあり、床にペッタリくっ付いているような物なので、湿気が溜まりやすいというデメリットがあります。
その点ローベッドはベッド下に収納スペースがなく、そのため湿気の逃げ道があります。
なので湿気に強くて通気性が良いのです。
厚みのあるマットレスが使える
湿気に強いという他には、厚みのあるマットレスが使えるのもメリットの一つです。
これもローベッドならではのメリットとも言え、通常のベッドでは厚みのあるマットレスを使うと高くなり過ぎてしまうという問題がありますが、高さが低いと厚みのあるマットレスでも余裕で使えるというわけです。
ローベッドのデメリット
メリットの多いローベッドですが、メリットもあればデメリットもあるのです。
今からそのローベッドのデメリットをいくつか挙げていきます。
起き上がりにくさがある
ローベッドは寝ている際にベッドから落ちたとしてもケガしにくいというメリットはありますが、その反面いざベッドから起きようとすると、高さが低いために起きにくさを感じてしまうのがデメリットと言えます。
若い人であれば多少の起きにくさについては問題ないと思いますが、年配の方で膝(ひざ)や腰が悪いという場合が多いと思われるのでオススメできません。
若い人でも腰痛持ちだったり膝が悪いという場合にも同様です。
ホコリをかぶりやすい
湿気に強く通気性が良いローベッドですが、その反面ホコリをかぶりやすいという欠点もあります。
とはいえ極端に大きい掛け布団をベッドに掛けたりしない限りは基本的にホコリが舞い上がったりする心配をする必要は皆無なので安心してください。
もちろんホコリに対するアレルギーを持っている人は、掛け布団は大き過ぎないものを選ぶなど対策を行う必要はあります。
掃除が難しい
ローベッドはホコリをかぶりやすいというのは先ほど書いた通りですが、その分掃除が難しいのです。
ベッド下を掃除をする場合は、床板を上げてから行うか、もしくはロボット掃除機を使用するのが良いでしょう。
収納スペースがない
ローベッドは高さが低いベッドなので、ベッド下に収納スペースがありません。
つまり本や種類などを収納することができないのです。
もしもベッド下に収納スペースを欲している場合は、ローベッドではなく通常のベッドを購入することをオススメします。
最後に
今回の「ローベッドを購入」は如何でしたか?
高さの低いベッドなので部屋が広く感じたり湿気に強いなどメリットがある一方で、起きあがりにくかったり収納スペースが無かったりというデメリットもあるのがローベッドです。
ローベッドに限らずどんな物でもメリットやデメリットは存在するということですね。